空き家の再活用_取り壊さないという選択肢

住まい

実家の今後について

今後実家をどうするか、という実家問題、団塊ジュニア世代の多くの方が抱えている問題かと思います。

親が亡くなった後、実家をどうするか
既に空き家になっていて、解体しようかどうしようか悩んでいる
思い入れがあるので解体できないままでいる
解体するにしても費用がかかるので、そのままにしている

という方、多くいらっしゃるのではないでしょうか??

既に空き家となっている物件は、築年数が経過している物件が多いと思います。
取り壊すか、既存の状態で売却するか、もしくはこのまま空き家の状態のままにしておくか。空き家問題は大きなニュースとしても取り上げられています。

私は島根県出身ですが、実家の周辺では空き家が年々増えていっており、身近な問題として危機感をかんじています。親が施設に入られていたり、亡くなられていたり、実家は空き家にして帰省の際に使用されているお宅が多いようです。多くの方は、近所の知り合いに管理をお願いされています。近所にそのような方がいない場合は、地元で空き家管理をしている会社で管理をしてもらっているようです。
管理されている空き家であればいいのですが、、、放置されている空き家もあります。
空き家のままの状態で、長期間放置するのだけは避けた方がよい、というのは言うまでもありません。

木造住宅の耐用年数は30年程度と言われます。が、きちんとメンテナンスを行えば建物自体は100年以上でも使えます! まだ使えるようでしたら、ぜひメンテナンスを行って再活用されることを検討されてはどうでしょうか。

なぜ空き家の再活用なのか


私がなぜ再活用をお勧めするのか、下記にその理由をまとめてみました。

働き方の変化

コロナの影響で、在宅ワークの機会が増えました。
会社へ行かなくてもリモートで仕事ができるということを、多くの人が体験しました。
ネット環境さえあれば、全国どこにいても仕事ができる時代です。

アフターコロナとなっても、リモートワークは新しいワークスタイルとして定着すると言われています。これからの時代、オフィスは必要な時だけ出社する、という形態へ変化するかもしれません。


田舎は自然も多く、住居の面積も広いので、小さいお子さんがいるファミリーにはおすすめです。
独身の方も、田舎の生活はキャンプや釣りといった趣味が近くで楽しめるといった点でおすすめです。

では、どう様にして賃貸にだすのか。

自治体によっては、空き家バンクに登録してある住居を、お試し居住というスタイルで貸し出している自治体があります。

また、新しいサービスとして、住居のサブスクリプションというものもあります。毎月定額制でいろいろな場所に住める、といったサービスです。

空き家バンクや民間のサービスに登録して、空き家となっている実家を、短期間でも貸し出すという選択肢を検討してみては如何でしょうか?

しかし、田舎に住んでみたいと思っていても、住める物件がなかなかないといったのが現状です。
空き家物件はたくさんあったとしても、リフォームをしないと住めないような物件が多いのです!!
水廻りはリフォームされているのがベストですが、清潔に住める状態であれば、不要なものを処分しクリーニングにするだけでも良いと思います。
リフォームが必要な場合は、なるべくコストをかけずにリフォームをしたいですよね。水廻りはコストをかけずにリフォームをする方法があります。キッチンはシステムキッチンのように数十万円もする高価なものでなくてよいです。お風呂は、シャワーブースだけでもいいかもしれません。工夫をすればリフォームコストは抑えられます。

古民家の魅力 

私は仕事でマンションリフォームの仕事をしています。鉄筋コンクリート造のマンションは、リフォームをすれば部屋の中はまるで新築のように綺麗になります。

一方、木造住宅、在来軸組み工法で建てられた建物は、柱や梁といった構造を活かせるリフォームができます。リフォーム後の室内は新旧が融合した空間となります。特に築年数が古い住宅であれば、使われている材料が今ではなかなか手に入らないものであったりもします。
私はこのような、古いものと新しいものが融合しいる空間が大好きなので、できれば、解体せずにリフォームをして上手く活用できないものかと、考えてしまいます。
(※在来工法とは、柱と梁で建てられた木造住宅です)

そして、私のような古民家好きの人って、けっこうたくさんいるのです!
最近は、購入した古民家をDIYでリフォームをする人達をよくみかけるようになりました。動画投稿サイトを観ると、DIY系の動画がたくさんアップされています。
解体費用がかかるので解体しないでいる空き家、いやこんな古い家、誰が買うんだ、と思われるかもしれません。でも、もしかしたら、ニーズがあるかもしれません。

実家に帰省をした際に古い物件をカフェ等に改装したお店を発見すると嬉しくなります。
取り壊さないでくれてありがとう(;▽;)
島根で訪れた、古民家を改修した店舗とカフェです。木材が時の流れを伝えてくれています。
古き良きものは壊さずに残していきたいものです。

住宅のサスティナブル化

建物を解体すれば、それなりのゴミがでます。また、解体して新築となれば、必要な材料はリフォームと比較すると、新築の方がもちろん多くなります。

日本は既存建物を残すよりも、スクラップアンドビルドの方向性です。古いものは取り壊され、新築されます。一方、海外の場合、築100年以上の木造住宅を、もちろん手はかかりますがリフォームをして後世までも使えるよう残していく方が主流です。住宅のサスティナブル化ですね。

新築ではなくリフォームをして、長く使えるよう建物を活かしていく。
築年数が経過している住宅の多くは在来軸組み工法だと思います。リフォームで筋交いや耐力壁を入れて耐震性の強化は必要となりますが、まだ使えるようでしたら、リフォームを行って次の世代まで引き継いでいくということも、ぜひ検討してみは如何でしょうか。

空き家再活用のススメ

さて、今回は空き家の再活用をおすすめしてきました。
今あるものをメンテナンスして長く使えるようにすることは、環境にとっても優しいことです。

個人的に古民家物件が大好きなこともあり、使えるのであれば取り壊さず、残していってほしいというのもあります(´∀`=) 

良いものは後世へ残していきたいのもです。

このブログでは、リフォームや古民家、空き家の活用方法等、今後発信していきます
次回は、実際に私がリフォームをした古民家の実例を紹介したいと思います。
大正時代に建てられた、築100年近くの住宅をリフォームしたはなしです。
これからリフォームしようかどうしようかと、悩んでおられる方の参考になれば幸いです。

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